台湾では身近な食養生の食材「緑豆」

台湾の食養生の知恵としてよく食卓に取り入れられる、「緑豆」を使った薬膳ぜんざいです。
温かくても冷たくてもおいしく、穏やかな甘みのやさしいスイーツです。

食材の組み合わせによって調和をとる

からだを内側から涼やかにしてくれるちからのある「緑豆」。
ここに、胃腸のはたらきを高める「玄米」を組み合わせ、全体の調和をとっています。
玄米は、兵庫県産有機栽培米を使用。 あらかじめ炒ることで香ばしさを引き出し、じっくりと炊くことでより消化しやすく工夫しています。

また、きび糖と黒糖を使い、冷え過ぎないバランスも意識しました。
からだが弱っている方、おなかが弱い方にも、安心してお選びいただけるやさしい薬膳おやつです。

うつくしく、健やかであるための昔からの知恵

解毒……老廃物や毒素を排出する
利水……むくみを取りのぞく
解熱……からだにこもった熱を出す

といった作用があると考えられ、デトックス食材として台湾では定番の「緑豆」。

からだに溜まった余分な熱や湿気を排出させると考えられており、暑い季節や、残暑の時期にもおすすめです。
台湾では、にきびや吹き出物が出たり、体内に熱がこもっているときなどには、よく緑豆を選びます。
タンパク質やビタミン、食物繊維も豊富で、ダイエット食材としても人気です。

温めても、冷やしてもおいしい。

季節や体調に合わせて、HOTぜんざい、冷やしぜんざいと、お好みでお楽しみいただけます。
冷蔵庫や常温に置き、自然解凍したら、袋から器にうつしてそのままお召し上がりください。
温かいぜんざいにする場合は、袋ごと湯せんで温め、器に移してほかほかをお楽しみください。