台湾美食といえば、滷肉飯（ルーローハン）！

台湾美食を代表する丼ものといえば、やっぱりルーローハン。 汁気たっぷりの豚丼は、台湾屋台メシの定番です。

お店や家庭によって味わいはさまざまですが、スーシャンのルーローハンは、コク深く、それでいてさっぱりとした後味の南台湾スタイル。

実店舗「小宇宙食堂」でも、イベントでも、大人気の一品です。

神戸ポークと、厳選した国産豚肉をたっぷり。あとは、国産丸大豆醤油、 オリジナルブレンドのスパイス、黒糖、海塩、とシンプルで上質な調味料のみ。

ほろっと柔らかなお肉と、穏やかに効かせたブレンドスパイス。

こってりしていないので、お子さまからご年配の方まで、安心してお召し上がりいただけます。

じっくりと手間ひまかけて煮込んだ本格的な味わいのルーローハンが、ご自宅でも気軽にお楽しみいただける、滷肉飯の「素」です。

コラーゲンたっぷり、美肌メシ

とにかく、お肉たっぷり！が自慢ですが、それでもちっとも重たくなく、あっさりといただけるそのひみつは、希少な軟骨部分と香りのいい赤身肉を、ほどよいバランスで合わせているから。大きな鍋で、8時間ほどコトコトコトコト。すると、軟骨の部分もおどろくほど柔らかく、ふわふわとした食感になります。

お肉とともに、煮汁をしっかりとご飯にかけていただくのが台湾らしい食べ方。

このルーローハンは、豚肉の旨みをしっかりと引き出し、味つけは最小限にとどめているので、軟骨のコラーゲンが滲み出た煮汁までまるごとお召し上がりいただけます。

トロトロとした食感のもとは、脂ではなくコラーゲン。

つまり、美肌づくりを目指したい方には特におすすめの、ヘルシールーローハンなのです。

このように台湾では、美肌はもちろん、足腰のケアのためにと、軟骨やアキレスといったコラーゲンの多い食材を食事に取り入れる高齢の方も多くいらっしゃいます。

ルーロー飯のしたく

冷凍の状態のまま、沸騰したお湯に入れておよそ10分。
満遍なく解凍されればOKです。あらかじめ自然解凍したものであれば、湯煎で5分ほど。
電子レンジを使用する場合は、自然解凍し、器にうつしてから温めることをお勧めします。
冷凍のままレンジにかけるときは、パウチにかならず切り込みを入れ、深めの容器にのせて温めてください。

ご飯にかけたらできあがりです。

アレンジの可能性いろいろ

この滷肉飯の素、じつは”ルーローハン”としてだけではなく、いろいろなアレンジができる懐の深さも魅力です。

これだけあれば、さまざまな料理に使いまわせるということから、台湾では一人暮らしを始める息子や娘に、ルーローの仕込み方だけ教えておけば食いっぱぐれることはない、なんてよく言うほど。

冷凍庫にストックしておけば、忙しい日のお夕飯や、いざというときの来客時にもさっと気軽に使うことができて便利です。

お鍋に移して、厚揚げやゆで卵とともにクツクツと煮れば、台湾風の煮込みに。

あるいは、茹でたじゃがいもを加えて、台湾風肉じゃがはいかがでしょう。 根菜とも相性がよいので、お野菜たっぷりの煮込みもおすすめです。

茹でた麺と絡めて、和え麺にしても美味。 麺が茹で上がる直前に、ニラともやしをさっとゆがき、煮汁ごとお肉と混ぜ合わせて、台湾風まぜ麺のできあがり。

シンプルに温野菜と和えるだけでも、助かる一品になります。

お好みの食材と組み合わせて、あっという間に台湾らしい一皿に。 いつものお料理の幅がぐんと広がるはずです。