神戸の隠れた特産品、上質な牛すじを使って

スーシャンの拠点である、神戸の風土を生かしてつくる台湾料理。
神戸の隠れた特産品ともいえる牛すじ肉を使い、季節折々のおいしさを湛えた旬の野菜と、シンプルな調味料だけでつくる、台湾風の煮込みです。

新鮮で質のよい素材に恵まれた神戸の良いもの、おいしいものを広くお届けしたいという思いから作りました。
食養生の考えを取り入れつつ、丁寧に仕込んでいます。

煮込みに合わせたい、シンプルな巻きまん

スーシャンの台灣点心の中でも「巻きまん」はどんな料理にも合う、食事パンのような点心。
味わいはごくシンプルで、生地はもっちりと弾力があり、主食としての食べ応えも。
塩おにぎりやベーグルのような感覚でいろいろなメインに合わせていただけます。

とりわけ、煮込み料理とは相性抜群。
ということで、巻きまんを2つセットにしました。
ちぎって、おだしにちょっとつけて。牛すじの旨みをまとって、食を進ませます。

味つけは、ごく自然に、塩のみで

脂のバランスを考え、牛すじは神戸牛と黒毛和牛をブレンドしています。
神戸地元の農家さんより届く新鮮な有機野菜とともに、直火でゆっくりと煮込みました。

味つけは塩だけできわめてシンプルに。
それでも、上質な牛すじのこっくりとした旨味、元気いっぱいに育った野菜が持つ自然な甘みが融け合った、濃厚な味わい。
マイルドなスパイスが爽やかな隠し味ですが、甘口ですのでお子さまにももちろんお楽しみいただけます。

おだしの最後の一滴まで飲みほしても塩辛くない、やさしい味に仕上げています。

しみじみと滋味深い煮込みは、ご飯にも麺にも合います

巻きまんはもちろん、ご飯にかけるのもおすすめです。
台湾の人は煮物をいただくとき、ご飯に煮汁までしっかりとかけ、いわゆる“つゆだく”な状態で食べるのが好き。
そう、お茶漬けのような、ねこまんまのようなスタイル。
もちろんお好みですが、ぜひ台湾スタイルもお試しいただけたらと思います。

ゆでた麺を加えて、牛肉麺のように味わってもまた美味。

湯せんで温めるだけのかんたん食養生ごはん

したくは、湯せんで袋ごと温めるだけ。
冷蔵庫にうつして自然解凍したら、沸いたお湯に袋のまま入れて約5分。
冷凍のままから温める場合は、約10分、満遍なく温まるまで湯せんしてください。
電子レンジをご使用の場合は、かならず袋に切り口を入れるか、器にうつしてから温めてください。

巻きまんは、蒸し器やせいろで蒸し直すか、電子レンジでほどよく温めてお召し上がりください。
電子レンジをご使用の場合は、霧吹きなどで軽く湿らせるか、濡らしたキッチンペーパーを軽く絞って下に敷き、ラップをふんわりとかけて温めるのがおすすめ。
温めすぎにはお気をつけください。